少額投資は意味がない?しっかり稼げる・確実な投資方法を解説
- 堀江塾長
- 3月3日
- 読了時間: 15分

「少額投資には意味がない」「少しでも稼げる投資方法はないか」
このように考える投資初心者の方へ。
2025年の日本経済は物価の上昇に賃上げが追い付かず、苦しい状況が続くと予想されます。
そうしたなか、貯金をしているだけでは、相対的に資産価値は減少していきます。
そこで今回は、お金が減り続ける流れのなかでも、稼げる投資方法を徹底解説。
最後まで読んでいただけると、少額でも稼ぐ方法と注目の銘柄が分かります。堀江投資塾では、少額の投資でも大きく稼ぎたい方をサポートし有用な情報提供をしています。ぜひご活用ください。
少額でも投資するべきなのか?メリットを3つ解説

「少額で投資しても意味はない?」こういった声も聞きますが、そんなことはありません。ここでは少額投資のメリットを3つに分けて解説します。
資金が少なくても手軽に投資できる
多様な商品に投資可能でリスク分散できる
損失によるダメージが少なく投資の勉強になる
投資初心者の方や資金に余裕のない方に、ぜひ少額投資をおすすめします。
資金が少なくても手軽に投資できる
少額投資をおすすめする理由は、資金負担が少なく済む点です。そのため、投資初心者や資金に余裕がない方でも、ハードルが低く手軽に始められます。
金融機関の調査では、20歳代の貯蓄額の中央値は約20万円です。このように資金が限られている状況でも、心配はありません。例えば数百円から投資できる金融商品を選べば、負担なく資産形成できます。
近年、少額から始められる投資アプリも増えており、投資へのハードルは格段に下がっています。まずは少額投資から始め、経験を積むステップをおすすめします。
多様な商品に投資可能でリスク分散できる
少額投資はリスク分散の面で、特に資金が限られている方にとって魅力的です。少額ずつ複数の商品に分散しておくことで、万が一の損失リスクを抑えられます。
さらに、少額投資のなかには、将来的に大きなリターンを生む可能性を秘めた商品もあります。「化ける」可能性のある商品に少しずつ投資しておけば、リスクを抑えつつ、一攫千金のチャンスも夢ではありません。
IPOして間もない企業や、ニッチな暗号資産など、ハイリスクな商品でも少額なら負担は少なくて済みます。(※)堅実な商品との組み合わせで、少額でも優れたポートフォリオが構築可能です。
(※)IPO:Initial Public Offering(新規公開株)の略。未上場企業が初めて株式市場に上場し、一般の投資家が株式を購入できるようになる。
損失によるダメージが少なく投資の勉強になる
少額投資は、万が一の損失リスクを抑えつつ、実践的な学びが得られる点もメリットです。投資は実際に運用して初めて分かることが多く、書籍やネットの知識では得られない感覚を身につける必要があります。
また、少額であれば、暴落やショックが起きた場合でもダメージは限定的です。失敗を恐れずにさまざまな少額投資のやり方を試して学べます。まずは少額から投資を始め、値動きや市場の動向を肌で感じる経験が重要です。
最初から大きな金額を投じるよりも、勉強しつつ着実なステップアップを目指しましょう。
少額投資に最適な投資先をトレンドに沿って紹介

少額投資でも、今後の成長が期待できる投資先を紹介します。
中小型株|短期で株価急騰の可能性
米国株|世界的企業が1株から購入可能
暗号資産|可能性とリスクが共存する最先端投資
投資信託|少額投資の王道・リスクを軽減
2025年はこれからが本番です。自身に合う投資先の判断材料にしてください。
中小型株|短期で株価急騰の可能性
中小型株は少額投資と相性が良く、将来的な値上がりが期待できる選択肢です。特に、AIやDX、Iotのテクノロジー系の企業は、革新的なサービスや付加価値を生み出す可能性を秘めています。
世界的な企業の例では、GAFAMもかつては中小型株でした。最近ではテスラもそこに該当します。2000年代の半導体の普及以降、激的な成長を遂げる企業は多く、早期に投資すれば数百倍のリターンも夢ではありません。
中小型株は時価総額が小さく、株価が大きく変動しやすい特徴があります。この点はリスクでもありますが、短期で急騰する可能性も秘めており、少額からでも大きな利益を狙える魅力があります。
米国株|世界的企業が1株から購入可能
米国株は1株から購入できるため、少額投資に最適です。日本では100株単位での購入が基本で、大企業への投資には高額な資金が必要になります。
しかし、米国株であれば、GAFAMのような世界的企業でも数万円から投資できます。例えば、エヌビディアやテスラ、ボーイングなども同様に少額から投資可能です。
さらに、米国企業は日本に比べて成長力が高く、過去には株価が100倍近く上昇した例もあります。アップルもその一つで、2005年8月1日時点では、1株1.67ドルでした。少額からでも成長力の高いグローバル企業に投資できる点は、米国株ならではの大きな魅力です。
暗号資産|可能性とリスクが共存する最先端投資
暗号資産は、少額から始められる最先端の投資先です。ビットコインやイーサリアム、リップルなどが代表的で、近年目覚ましい成長を遂げています。
ビットコインの急成長は有名ですが、イーサリアムも2020年1月の130.75ドルから、直近3,000ドルを超える局面もありました。
これらの価格上昇は基盤技術であるブロックチェーンへの期待、そしてWeb3(分散型ウェブ)時代への期待が背景にあります。(※)
つまり、Web3の普及とともに、暗号資産の利用シーンが拡大し、需要が高まる可能性があると考えられています。将来性に期待が持てる一方、価格変動が非常に大きいリスクもともなうことを十分に理解しておきましょう。
(※)ブロックチェーン:分散型台帳技術(改ざん困難な記録技術)
(※)Web3:特定のプラットフォームに依存しない、自由で民主的なインターネットの形。
投資信託|少額投資の王道・リスクを軽減
投資信託は、少額から積立投資ができる、初心者にもおすすめの「王道」の投資方法です。
ネット証券を中心に、ポイントと絡めたお得なプランも多く手軽に始められます。積立投資なら、基本的に「ほったらかし」でも問題ありません。銘柄選択もファンドマネージャーに任せられるため、投資の知識が少ない方でも安心です。
選択できる投資先も、国内外の株式、債券、REIT(不動産投資信託)など、幅広い資産に分散できます。さらに、特定の指数に連動するインデックスファンドや、半導体などのテーマ型ファンド、先進国や新興国などの選択も可能です。
少額から投資できる注目の銘柄7選

インフレや円安などの対策におすすめできる銘柄を7つ紹介します。
業種 | 銘柄名 | アピールポイント | 最低投資額(※) |
IT・通信 | アカウント広告とPayPayの相乗効果 | 493.7円 | |
IT・通信 | モバイルゲームとWEB3で成長期待 | 536円 | |
サービス | 事業承継で中小企業の未来をつなぐ | 601円 | |
医療関連 | 医療大麻業界をリードする北米の雄 | 1.89ドル | |
一般消費財 | 新世代EVアウトドアの新基準 | 14.03ドル | |
暗号資産 | ビットコイン | 金融のあり方を変える暗号資産 | 100円(ポイント可) |
投資信託 | eMAXIS Slim米国株式 | 指数連動・米国投資の最適解 | 100円(ポイント可) |
上記の銘柄は少額投資可能で成長ポテンシャルのある企業です。それぞれのポイントを紹介します。
(※1)2025年2月14日時点
(※2)堀江投資塾が注目する銘柄の紹介であり、売買を推奨するものではありません。
LINEヤフー|アカウント広告とPayPayの相乗効果
LINEヤフーは、「LINE」「Yahoo! JAPAN」「PayPay」を展開する、国内最大級のインターネット企業。
同社は、メディア、コマース、フィンテックなど多岐にわたる事業を展開しています。(※)特に、PayPayは国内有数のQRコード決済サービスへと成長し、LINEヤフー経済圏を拡大しています。
2025年3月期第3四半期決算では、売上収益が過去最高を記録しました。なかでも、アカウント広告は前年同期比19.6%増、PayPay連結取扱高も23.4%増と急成長を遂げています。
さらに、2026年3月期からの5年間累計の総還元性向を70%以上とする方針も打ち出しています。自社株買い、配当などにも前向きで、投資家にとっても魅力的な企業です。
(※)フィンテック:金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語。
(※)総還元性向:企業が利益から配当や自社株買いに使う割合。30%が一般的な目安。
gumi|モバイルゲームとWEB3で成長期待
gumiはモバイルゲーム開発・運営と、ブロックチェーン等Web3事業を展開する企業。
モバイルゲームでは、「乃木坂的フラクタル」などオリジナルタイトルや、他社IPを活用したゲームを提供しています。Web3事業では、トークンプロジェクト「OSHI3」や、関連技術の暗号資産「Sui」などが注目されています。(※)
2025年4月期第2四半期決算は、営業利益1億7900万円と黒字転換しています。ブロックチェーン事業が大幅な増収増益に貢献しました。
特筆すべきは、2025年2月に発表された10億円相当のビットコイン購入決議です。この発表を受け、同社株価は2日連続でストップ高を記録しました。 Web3分野への積極的な取り組みが、市場から高く期待されています。
(※)OSHI3:gumiが開発を進めるゲーム等で利用される暗号資産
(※)Sui:高速かつ安全な取引を目指して開発された、新しい暗号資産
日本M&Aセンター|事業承継で中小企業の未来をつなぐ
日本M&Aセンターホールディングスは、中小企業のM&A仲介で国内最大手の企業。
後継者不在が深刻化する日本において、業界は存在感を増しています。2025年には団塊世代の大量引退が予測され、後継者不在率は55%に迫るともいわれています。(※)
同社は、全国1,051の会計事務所、地方銀行は99行中97行、信用金庫は8割と強固なネットワークを構築済み。事業承継に困る経営者を紹介してもらえる「太いパイプライン」として機能しています。 内閣府が推進する「地域創生」の後押しもあり、M&Aの需要は拡大傾向にあります。
一部、不適切なM&A仲介業者の問題も報じられていますが、業界の自主規制など体制面も整備されてきました。同社は業界のリーディングカンパニーとして、中心的役割をになっています。
配当性向も60%以上を掲げ、株主還元に積極的な点も魅力です。今後に期待が持てる企業といえます。
(※)従前の60%超えからは改善傾向。M&A仲介業者の普及によるところが大きい。
キャノピー|医療大麻業界をリードする北米の雄
キャノピー・グロースは、カナダを拠点とする大麻業界のリーディングカンパニー。
医療用やCBD、嗜好用など、幅広い製品を多様なブランドで展開中です。大麻は、医療用途では疼痛緩和や神経疾患、精神疾患などへの有効性が期待されています。
また、嗜好用に関しての規制緩和が進む地域もあり、主にリラックス用途としてニーズが見込まれています。CBD製品についても、健康志向の高まりとともに要注目です。
同社は、研究開発投資を積極的に行い、高品質で安全性の高い製品の提供を通じて、市場の成長を目指しています。
最低投資額は2ドル近辺でもあり、将来の期待を込めて手軽に投資できます。
リヴィアン|新世代EVアウトドアの新基準
リヴィアンは、テスラに次ぐ米国第二位のEVメーカー。
ピックアップトラック「R1T」とSUV「R1S」を軸に、アウトドアに特化したポジションで市場を開拓しています。
上場して以来、生産遅延や品質問題など多くの課題に直面しました。しかし、サプライチェーンの改善や生産体制の強化により、徐々に課題を克服しつつあります。その甲斐あって、2024年には過去最高の生産・納車台数を達成しています。
Amazonとの提携とその後の展開も注目されており、10万台の配送用バン(EDV)供給契約を締結。さらに、フォルクスワーゲンとの提携も発表し、次世代EV開発を加速させる計画です。
課題を乗り越え独自の強みで、EVトラック市場を牽引する存在となれるか。今後の成長に期待が高まる存在です。
ビットコイン(BTC)|金融のあり方を変える暗号資産
ビットコインは、世界で最も有名な暗号資産。
2024年には一時10万ドルを突破し、価値を大きく高めています。米国の暗号資産関連ETF承認の動きも、その価値の向上を後押ししました。(※)
BTCは従来の投機的な位置づけから、実態のある金融資産へと変化を遂げる最中にあります。インフレや為替の影響を受けにくい特徴があり、将来の資産形成の選択肢として注目されています。そのため、個人投資家だけでなく、企業や国家による保有の動きも見逃せないポイントです。(※)
また、国際送金システムでの活用など、金融システムにおける新たな役割も期待されています。Web3の普及もあいまって、暗号資産が生活に欠かせない存在になる未来が予測されています。
(※)ETF:証券取引所に上場し、株価指数などに連動する運用成果を目指す投資信託。
(※)国家:ブラジル、アメリカ、カナダなど。 企業:テスラ、メタプラネット、gumiなど。
eMAXIS Slim米国株式|指数連動・米国投資の最適解
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、株価指数であるS&P500に連動する投資信託。
米国を代表する企業に投資できる本ファンドには、以下のメリットがあります。
低コスト: 業界最低水準の運用コスト(信託報酬)で、S&P500に投資できる
分散投資: 米国の主要企業約500社に分散投資できるため、個別株投資に比べてリスクが低い
手軽さ: 証券会社によっては100円や1,000円といった少額投資も可能、投資初心者でも始めやすい
S&P500は、米国を代表するトップ企業で構成されています。そのため、一時的に下落しても過度に心配する必要はありません。
リスクを抑え米国経済の成長の恩恵を受けたい方にとって、有力な選択肢となるでしょう。
少額投資家のための投資方法|時間軸と戦略

少額で投資するにあたって、効率的な方法を時間軸の観点から解説します。時間軸は短期から長期まで、以下の3つに区切って考えられます。
デイトレ|短期集中型で値動きを追う
スイングトレード|中期的な観点で分析を行う
長期投資|時間を味方につける
順に説明していきます。
デイトレ|短期集中型で値動きを追う
デイトレードは、1日のうちに売買を完結させて、ポジションを翌日に持ち越さない短期集中型の投資方法です。これは、日々の市場変動リスクを避けるうえで非常に重要とされています。
デイトレでは、短期で細かく利益を刻みあげていく必要があり、FXや信用取引でレバレッジを効かせるスタイルが一般的です。少額資金でも大きな利益を狙える反面、損失拡大リスク、手数料負担も念頭に置かなければなりません。
また、取引を頻繁に行うため、チャートに張り付く必要があり、PCスペックや通信環境も高いレベルで求められます。
攻略法としては、自分に合ったテクニカル指標の確立と、損切りルールの徹底です。高度なスキルが求められるため、しっかりと基礎知識と実践スキルを習得して挑戦するようにしましょう。
スイングトレード|中期的な観点で成長を見抜く
スイングトレードは数日から数週間の保有で、中期的な値動きを狙う投資手法。
日中取引は特に必要ありません。企業の業績や将来性を分析し、根拠に基づいて取引できるのが特徴です。
スイングトレードのメリットは、精神的負担が軽くトレンドを捉えやすい点です。ファンダメンタルズに加えて、数日〜数週間のスパンでのチャート分析も活用して、売買タイミングの精度を高められます。
企業の決算情報や業界動向をじっくりと分析する時間もあるため、納得のいく投資判断がしやすいのもスイングトレードの魅力です。短期的な値動きに惑わされない冷静さが、スイングトレード成功の鍵となります。
長期投資|時間を味方につける
長期投資は、数年以上の長期保有で資産を育てる投資手法。
短期的な価格変動に左右されず、リスクが軽減でき、複利効果で雪だるま式に資産を増やせる可能性があります。積立投資による時間分散、複数資産への分散投資、低コストな商品選びが成功へのポイントです。方向性を決めると、ある程度「ほったらかし」でも安心できるでしょう。
良い点としては、市場の成長や、自身の資産状況に合わせて柔軟に投資対象を見直せます。長期投資の場合は高度な分析力より、大局的な視点と継続する力が重要です。時間を味方につけ、焦らずじっくりと資産を増やす姿勢が長期投資成功の鍵といえます。
少額投資のヒント|少ない資金でも大きく稼げるFX

少額資金で効率的に稼ぐ場合に、FXは魅力的な選択肢です。レバレッジにより自己資金の最大25倍(国内FX)の取引が可能。為替変動による利益を狙えるのがFXの基本であり、少ない資金でも短期間で大きなリターンを得られる可能性があります。
しかし、その反面でレバレッジは損失を拡大させる危険性も持っています。そのため、高度なリスク管理、相場分析、冷静な判断力が必要です。
経済指標の発表や要人発言など、わずかな情報で相場が急変するケースも多くみられます。そうした状況に迅速かつ的確に対応する力、信頼できる情報源を見極める力も問われます。
FXでの成功には、学び続けられる環境と、強力な取引ツールやサポートを持つ証券会社選びが不可欠といえるでしょう。
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まとめ 少額投資でもリスクを抑えて大きく稼げます
少額投資は、2025年の不確実な経済状況下でも資産を増やす有効な手段です。足元では円安傾向ですが、今後の円高局面を見据えた戦略も重要です。
少額投資先に適した選択肢は、中小型株、米国株、暗号資産、投資信託など多岐にわたります。また、デイトレード、スイング、長期投資と、投資スタイルに合わせた戦略も重要です。
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